コワーキングスペースと自習室と2つの似たような施設がありますが、その違いというのは知らない人にとってはわかりにくいものであったりします。
この記事では2つ施設の違いを明確にしてどのような人にどの施設がおすすめかを書いてみます。
コワーキングスペースと自習室のどちらかを利用したいと思っている人は自分にあった施設を選ぶようにしましょう。
目次
コワーキングスペースと自習室の特徴
2つの施設の違いを説明する前にそれぞれの施設の特徴を説明します。まずはどのような施設か知るところから始めましょう。
コワーキングスペースの特徴
コワーキングスペースの特徴を説明します。あくまで一般的な特徴になりますのですべてのコワーキングスペースが以下というわけではありません。
コワーキングスペースの特徴
- ドロップインで利用が可能。
- 月額での利用も可能。
- 住所利用が可能。
- 会議室が併設されていて打ち合わせを行う事が可能。
- 利用が交流できるようになっている。
- 静かではない。パソコンを使うので一定の音はする。
- ZOOMを行う事が出来る。
- 時間帯により有人で運用している。
- 机がブース型をない机(両側に仕切りがない机)を使っている施設もある
自習室の特徴
自習室の特徴を説明します。あくまで一般的な特徴になりますのですべての自習室が以下というわけではありません。
自習室の特徴
- 月単位の契約がほとんどです。月より小さい単位の利用が可能な店舗も一部あります。
- 多くは無人で運用している事が多い。
- 駅近にある事が多い。
- 朝早くから夜遅くまで利用が出来て365日利用が可能。
- 静かな環境である事が多い。
- ブース型、個室タイプの座席を使っている。
- どの施設も電源やwi-fiが使えます。一部にwi-fiを別料金しているところがあります。
コワーキングスペースと自習室の違い
コワーキングスペースと自習室は似た施設ですが、実は全く違っている施設です。
「仕事をするための施設」と「勉強をするための施設」なのです。
それぞれの特徴を理解している施設であるほど特徴に合わせた設備を整えているはずです。
最も「コワーキングで勉強する」「自習室で仕事をする」というのが禁止されていないならやっても問題はないでしょう。
静かな環境で勉強したい人は自習室で勉強すべきでしょう。
コワーキングスペースをおすすめする人
コワーキングスペースの特徴からするとフリーランスや仕事をする人が使う場所となっています。
コワーキングスペースの利用をおすすめする人は以下になります。
コワーキングスペースをおすすめする人
- 自宅以外の仕事場を持ちたいフリーランス
- 副業をしている人
- 出張が多い会社員(出張先で使う)
- パソコンを使って作業をしたい人
- 都心部の駅近にある事が多い
- 郵便物の受け取りや電話転送のサービスがある。
- 同じ環境の人と交流を望む人(イベントがあったりします)。
やはり基本的には仕事をするための施設であるため勉強が目的なら自習室をお勧めします。
自習室のように静かな環境ではなく一定の音はするという前提です。
仕事をするならコワーキングスペースがおすすめです。
自習室をおすすめする人
基本的には勉強する場所になります。パソコンで作業(仕事)をしたい人には向いていません。パソコン禁止の自習室も多くあります。
自習室の利用をおすすめする人は以下になります。
自習室をおすすめする人
- 大学受験を目指す受験生。
- 定期テスト前の高校生。
- 資格取得を目指している社会人。
- 公務員試験を目指している学生や社会人。
- 会社の昇級試験合格を目指す会社員
- 静かな場所で勉強したい人
主に勉強する人におすすめします。勉強が目的ならコワーキングスペースより自習室を選ぶべきでしょう。
ただし、税理士や公認会計士などの電卓を使う人は禁止している自習室もあるので確認した方がいいでしょう。
自習室ならスタディルームレオがおすすめ!
京都市の西側で自習室の利用を考えているならスタディルームレオがおすすめです。
阪急京都線桂駅と西院駅から徒歩で4分の便利な場所にあります。
どちらの店舗も個室型ブースが人気です。静かな集中できる環境で勉強したいならスタディルームレオです。
コワーキングスペースと自習室の違いまとめ
コワーキングスペースと自習室の違いを比較すると2つは明らかに違うという事がわかったと思います。
基本的には利用目的に合わせて利用するのがおすすめになりますが、違いとは別にコワーキングや自習室が近くにないという問題があったりします。
わざわざ遠くまで行って自分にあった施設に行く必要がなく自宅から近い場所でいいでしょう。また、利用頻度によってもどちらがいいかは違ってきます。
違いがよくわからない2つの施設ですが、それぞれの特徴を理解して自分の都合に合わせて利用するといいでしょう。